外での食事で利用できるように常に携帯する自分専用の箸をマイ箸と呼びます。マイ箸は外へ持ち出す時に長さが半分になって、食事で使うときは長くして使えるように工夫されています。(長いままだとかさばりますから・・・)。中でも特にもち運びに便利なネジ式のマイ箸が売れ筋NO.1なのだそうです。それとペアでマイ箸を入れるマイ箸袋も売上げが伸びているそうです。
マイ箸運動が広まった背景には、地球環境の悪化を防ぐ目的がありました。
日本では昭和の初期ころは、森林を保護して育てていく際に発生する端材や間伐材をそのまま捨てるのは「もったいない」という心で、有効利用する為に割り箸は間伐材で作られていました。不要な木材の再利用方法として環境への悪影響はなかったはずでした。でも、割り箸の生産が需要とともに追いつかなくなり、また、中国製の割り箸の安さに国産が対抗できなくなってきた為、国産の割り箸は激減しています。
中国から輸入されている割り箸はシラカバやエゾマツ、アスペンや、竹などから作られていて、これらの木材は割り箸を生産するために伐採されているといわれています。中国など諸外国の森林を伐採したものを安く大量に輸入していることで、地球環境の生態系にも少なからず影響を与えつつある割り箸のあり方に疑問をもって、マイ箸運動は広がっていきました。最近は中国から輸入される割り箸の価格が高騰していることから飲食店でも割り箸を追加料金で徴収する店もでてきているそうです。そういった流れからも、マイ箸ブームに拍車をかけているのですね。
マイ箸を持ち運ぶ時には、マイ箸入れに入れて持ち運びます。インターネットの通販や店頭で売られているので簡単に手に入れることができますが、手作りする方もいるようです。マイ箸で個性をチラ見せするのもおしゃれですよね。
自分の箸を持ち歩く事をマイ箸運動と言い、割り箸を作る目的で木材の伐採を減らそうとする動きです。